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戦史・紛争史叢書① 東西冷戦史(一) 二つに分断された世界

“戦争のリアル”を描く歴史書籍シリーズ第1弾!

なぜ人々は世界を分断し、対立するのか? 気鋭の論客・山崎雅弘(戦史・紛争史研究家)、本領発揮の決定版が登場! 近現代の“戦争のリアル”を描く歴史書籍シリーズの第1弾となる本書では、第二次大戦後の世界で現在も繰り返される「不信と憎悪の構造」の始まりとなった東西冷戦について深く分析。朝鮮戦争、ベトナム戦争、インドシナ紛争など、東西冷戦期に勃発した凄惨な戦いの数々を多角的に検証する。

[目次]
はじめに
第一章 戦後世界の新秩序と「国連」の誕生
第二章 ベルリン封鎖 1948
第三章 朝鮮戦争 1950 〜 1953
第四章 インドシナ戦争
第五章 ベトナム戦争 1965 〜 1975
第六章 ラオス・カンボジア紛争

山崎雅弘[やまざき まさひろ]
1967年大阪府生まれ。戦史・紛争史研究家。
軍事面だけでなく、政治や民族、文化、宗教など、様々な角度から過去の戦争や紛争に光を当て、俯瞰的に分析・概説する記事を、1999年より雑誌『歴史群像』(学研)で連載中。また、同様の手法で現代日本の政治問題を分析する原稿を、新聞、雑誌、ネット媒体に寄稿。主な著書に『日本会議─戦前回帰への情念』『「天皇機関説」事件』『歴史戦と思想戦─歴史問題の読み解き方』(以上、集英社新書)、『1937年の日本人』(朝日新聞出版)、『[増補版]戦前回帰─「大日本病」の再発』『[新版]中東戦争全史』(以上、朝日文庫)、『沈黙の子どもたち 軍はなぜ市民を大量殺害したか』(晶文社)ほか多数。
■ツイッターアカウント @mas__yamazaki

戦史・紛争史叢書① 東西冷戦史(一) 二つに分断された世界

著者 山崎雅弘
ISBN 978-4-910080-00-0
本体価格 1800円
仕様 四六判並製 332頁
2019年12月13日発売